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33.カード会社からの利用確認を受けデジタル赤字を考えた

世の中のあれこれ
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カード会社からのメールにびびる

スマホのメッセージに三井住友カードから「ご利用確認のお願い」が。
はいはい、またきましたね、クリックはしませんよ、と無視。
するとしばらくしてメールにも同様の連絡が入ってきました。

メール本文にはAMAZONで買い物した金額が記載されていました。
30分ほど前にAMAZONでポチッた製品の金額と一致しています。
本人が利用したものか、利用に覚えが無いかを返信せよ、とのこと。

私が買ったものです、と返信するとすぐに利用制限が解除されました。
AMAZONでアカウント乗っ取りが多いらしいので、かなりナーバスになってるよう…

買ったものは

以前SNSで見かけた投稿を思い出しました。
利用確認がカード会社から入ってきて、対象はディズニーランドでの支払。
ご本人は彼女もいなくてディズニーランドなど行ったことがないという男性。
すぐに支払いを止めて事なきを得たということでした。
AIはすごく俺のことを分かってくれている、と哀しそうに呟かれていました。

ちなみに今回の私の買い物。
リピート買いのはちみつと、書籍が一冊。
はちみつは今回で同ブランドの3回目の購入です。
なんで怪しいと思われたんでしょうね?
日頃は本をAMAZONで買わないからかな?

あるいは金額で判断?

今回は1万円を少し超えた買い物でした。
もしかすると1万円を超えると全て確認が入るようになったのでしょうか?
めったに1万円オーバーは無いのでなんとも判断できないところ…

カード会社も自衛のために少しでも怪しいカード利用には目を光らせてるのでしょう。
まあ、利用者側としてもありがたい話です。

今はまだ大丈夫ですが…

しかしこの利用確認の詐欺メッセージもとても多くなっています。
少し前までは文章が怪しかったり、フォントがへんてこだったりがほとんど。
容易に詐欺メッセージだと見分けがつきました。

ただ、最近は非常にまともな文章になっています。
今はまだ「全集中」して読めば、どうにか詐欺か否かの判断がつきます。
ただ、詐欺メッセージが巧妙になる一方で、こちらの判断力は右肩下がり。
きっとそのうち何が本物で、何が詐欺か分からなくなっちゃうな。

AIの出番では?

いかに巧妙になったとはいえ、詐欺メッセージには特徴があるはず。
他のサイトに誘導しようとする手口や、怪しいアドレスなど。

いまも迷惑メールのフォルダに自動振り分けしてくれているメールもあります。
ただ、詐欺メールは普通に受信してるのが現状。
この辺り更にAIを強化してもらってしっかりフルイにかけてほしいところです。

AMAZONなどを介したデジタル赤字も為替に影響

話は変わりますが、国際収支でのデジタル関連サービスの赤字が膨らんでいます。
「デジタル赤字」という言葉をよく耳にするようになりました。

背景には日本でのGAFAMなどのサービス利用拡大があります。
PC向けではMicrosoft、スマートフォン向けではApple、Google。
クラウドサービスでは、Amazon、Microsoft、Google。
ちなみに2023年のデジタル赤字は5.5兆円だそうです

デジタルサービスは日本円で決済が行われ、最終的には海外企業が外貨に換えます。
つまり円がドルなどの外貨に換えられるわけで、これも円安のひとつの要因。
NISAも円安要因といわれており、この潮流はなかなか止められないのかもしれません。

わたしもAMAZONプライムにがっつり取り込まれています。
たしかに楽天とか使う方がデジタル赤字縮小には繋がるのでしょう。
だけどアマプラで映画を観たいんですよね…

デジタル赤字を解消できる手段は全く想像すらつきません。
これらの分野で日本勢が巻き返すのは厳しいでしょう。
まあ、日本企業は別の得意分野で頑張るしかないですね…

では、皆さんもカードの不正利用にはくれぐれもお気をつけください。

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