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11.ふるさと納税を10分で始めましょう

定年前準備
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ひとつ前の記事でふるさと納税の活用率が14.9%と書きました

制度の活用をもっと政府が促せばいいのにとコメントしました。
記事をUPしてしばらくしてから、書きっ放しは無責任だなと反省いたしました。
なので、かつてない(多分)シンプルなふるさと納税の始め方を記します。

この記事を5分で読んで、5分でふるさと納税を終わらせましょう

ふるさと納税の概要は知ってるよ、という方は 3)から読んでください。

1)ふるさと納税とは
納税という名称だが実際は寄付。
自身の自治体以外への寄付額が所得税または住民税から控除される制度。

2)返礼品と自己負担額
寄付をすると返礼品(仕入値が寄付額の30%以下のモノ、サービス)がもらえる。
ふるさと納税を使用した場合、自己負担額は2,000円/年。

3)ふるさと納税を始める
①ネットで「ふるさと納税 限度額」と検索(どのサイトでもOK)
ご自身の年収を入れると控除上限額が表示されます。
(その額を超えた分は税金控除されないので注意)
②ヤフーショッピング、楽天市場などお好みのサイトへコネクト
そのサイトで「ふるさと納税」と検索すると対象品が出てきます。
購入したいモノを選んで支払いへ進みます。
③確定申告orワンストップ特例制度を選ぶ
支払い画面で上記いずれかを選択することになります。
医療費控除など、毎年確定申告をしているという方は「確定申告」でOK。
確定申告しない方は「ワンストップ特例」をチョイス。
④「③」で確定申告を選択した方
翌年の確定申告の際にふるさと納税の申請も一緒にしてください。
難しくはありません。
ただ寄付先からの領収書は残しておいてください。
⑤「③」でワンストップ特例を選択した方
寄付先の自治体から資料が郵送されてきます。
それに必要事項を記載して返送すれば完了です。
これも難しくありません。

4)注意事項
ショッピングサイトの登録住所が居住地となっていることを事前確認要。
異なっていると税金の紐づけに支障が出る場合があります。
ワンストップ特例で処理した後に確定申告をするのはNG。
ワンストップでの処理内容がクリアされてしまうようです。
なので確定申告する予定のある方は確定申告でまとめて対応しましょう。
ワンストップ特例は寄付先が5自治体以内である必要があります。
ワンストップで対処したい場合は5自治体以内に収めましょう。

5)効果額シミュレーション
例えば以下のような場合にどれだけ効果があるかをシミュレーションします。

①給与所得:3,000,000円
②控除上限額目安:25,000円
③寄付額合計:25,000円(A市10,000円、B市;10,000円、C市:5,000円)
④自己負担額:2,000円
⑤返礼品想定額:7,500円(25,000円×30%)

上記の場合は⑤ー④の5,500円分がプラス(返礼品の価値)になります。
なにもせずにただ25,000円納税するところが、19,500円で済むイメージです。
また、返礼品の「30%」は自治体の仕入値が寄付額の30%以下という意味です。
市場価格では40~50%のものも期待できるかもしれません。
更に、ショッピングサイトで10%以上のポイントが狙える日もありますよね。
そうすると25,000円の寄付で10,000円近いプラスを出せる可能性もありです。

まとめ

この記事を読んで、ふるさと納税を始める方がいらっしゃれば嬉しく思います。
YOUTUBUにもやり方はいくつも出ていますが視聴するには時間がかかります。
ですので、こちらでできる限り端的にまとめたつもりです。

是非面倒くさがらずにトライしてみてください。
パートナーが面倒くさがる場合も、お尻を叩いてでもやってもらってください。
返礼品が届けば、次回からは進んでやってくれるようになりますよ(笑)

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