経緯
NHKの19日放送のニュースで、外部スタッフが原稿にない不適切な発言を行いました。
まず中国語で
「釣魚島と付属の島は古来から中国の領土です。
NHKの歴史修正主義とプロフェッショナルではない業務に抗議します」
と発言。
続いて英語で
「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。彼女らは戦時の性奴隷だった。
731部隊を忘れるな」
と発言。
この外部スタッフは中国籍のひと。
NHKは外部スタッフと業務委託契約を結んでいる団体を通じて本人に抗議。
当該関連団体は、原稿を読んだスタッフ本人との契約を解除する方針とのこと。
なんの痛みも無い処分ですね。
NHKの対応
NHKは国民民主党の玉木雄一郎代表に以下の報告をしたそう。
1）関係役職者を処分する
2）録音して放送したりAIアナウンサーにするなどの事前チェックを強化する
3）38億円の国費が投じられている国際放送全体の在り方を見直す
1）に関しては役職者で無くトップが責任を取るべきでしょうね。
そして、3）の国際放送38億円!? 即見直しでOKでしょう。
必要とされている方もいるかもしれませんがネットでの情報提供で充分かと。
しかし、なぜNHKは自民党でなく国民民主党に報告してんの？
なんか関係あるんでしょうか？
政治家の対応
政治家はこの件を厳しく追及しないとダメですね。
ちょうど自民党は総裁選のタイミング。
いいアピールにもなるでしょう。
毅然とした態度でNHKを追い込んで欲しいものです。
あと、NHKをぶっ壊す政党。
出番です。
思いっきりやってください。
こんな管理能力の無い組織は本当にぶっ壊さないと。
まとめ
この外部スタッフは40代の男性。
平成14年からニュースを中国語に翻訳してラジオで読み上げる業務担当だったそう。
靖国の落書きのニュースの後に上記の発言をしたそうです。
計画的というより、なんか感極まったんでしょうね。
しかし、こういう考えを持ちながら長く日本に住むのはしんどいでしょうにね。
その辺りがなんとも理解しがたい。
日本人は嫌いじゃないけど歴史認識を改めないのは許せない、という感じ？
今回の件でこのひとが罪に問われるようなことは無いでしょう。
が、なんだか複雑な気持ちにさせられる出来事でした。
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