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7.マヌカハニー入り紅茶を嗜みながらGOLDについて考えた

資産運用
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健康に良いといわれるマヌカハニー

ご存じの方も多いかと思いますがマヌカハニーは健康に良いらしいです。
ニュージーランドに自生するマヌカの木から蜂が取ってきた蜜ですね。
マヌカは現地では「復活の木」と呼ばれていて、マヌカハニーは抗菌力が非常に高いとのこと。
そもそも蜂蜜自体が菌を存在させないので腐らないと言われていますよね。
蜂蜜の中の蜂蜜、KING of KINGS がマヌカハニーっていう感じでしょうか。
私も数か月前にYOUTUBEでマヌカハニーを知ってから(ほんまに感化されやすい…)、ほぼ毎日摂取し続けています。
口にする前は、どうせあんまりおいしくないんでしょ、良薬口に苦しだよね、と思ってました。
が、なかなかどうして、若干クセはあるもののおいしいのです。
そして、マヌカを食べ始めてから体調も良い気がします(プラシーボ?)。

ならば Commodity の KING of KINGS は?

蜂蜜の KING of KINGS がマヌカハニーなら、コモディティの KING of KINGS はやはりGOLDでしょうね。
なんせ昔は金本位制だったんだから、その地位は他のコモディティを寄せ付けません。
最近はその金の価格が上がり続けています。
セオリー通りであれば、ドル金利が高い間は金価格は低迷するのですが、今は金利など関係なく価格上昇しています。
パンデミック以降、いろいろなセオリーが書き換えられているようですね。

いま、金価格が上昇している要因は、地政学的リスクの回避、BRICS諸国を始めとしたドル離れなど、いろいろ言われています。
その中であまり語られないのですが、一番なるほどと思ったのは金ETFの影響です。
金は永らく現物投資がメインでしたが、2004年に初めて金ETFが誕生しました。
そして、金価格の推移は以下の通りです。
(グラフ出典:世界経済のネタ帳さん)

金ETFが登場してから勢いづいているのが分かります。
もちろん主要因は他にあり、たまたまタイミングが合っているだけかもしれません。
が、個人的には無視できない影響を金価格に及ぼしていると思ってます。
金ETFの登場により金を購入する層が広がったのであれば、この長期トレンドは今後も続く気がしています。

一方で金はインカムゲインがありません。
金利が付かないということですね。
キャピタルゲイン、つまり金価格の上昇自体からしか利益を得られません。
ここが昨日ブログに書いた債券とは違うところですね。
そこをどう判断するかが、金投資をするか否かのひとつの分かれ道でしょうか。

ちなみに私も金ETFは所持しています。
ドル建て債券と同様、どちらかというとディフェンシブ・カテゴリーでの購入だったのですが。
しかしまあ、こんな定年前の男まで買っているので、金市場の裾野はますます広がるんじゃないでしょうか。

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