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69.オリンピックを横目で見ながら気の毒に思う因果な職業

世の中のあれこれ
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オリンピック観てますか

オリンピック、私はロクに見ていません。
最近テレビ自体をあまり見ないので。
民法にもNHKにもげんなりしてますから。

ですが、オリンピックのニュースはいろいろな媒体経由で入ってきます。
その中でいま一番の話題は柔道の誤審騒動でしょうか。
審判が「マテ」をかけた後に相手選手が締め続けて落ちてしまったというもの。

柔道は全く知らないので何とも言えません。
が、待てがかかった後に締め落とされて負けというのはいかにも理不尽。
いろいろな批判が出るのは避けられないでしょうね。

因果な職業

今回のジャッジの是非は置いておいて、何より感じるのは審判という職業の難しさ。
難しいというよりは、これだけ割に合わない職業は他にないんじゃないかと。
非難されることは山ほどありますが褒められることはほぼ無し。

野球やサッカーの審判が解説者に褒められたのを聞いたことがありますか?
「いやー、今のはナイスジャッジですね」
なんてのは年に一回聞くかどうか。
「いや、今のジャッジはひどいねぇ!」
というのは毎試合聞く気がしますが。

私も子供のサッカーの副審をしたことがあります。
ずっと緊張を強いられますし、微妙な判定のときは子供たちの刺すような視線が…(笑)
やらなきゃしょうがないからやりましたが、職業として選択する可能性はゼロ。
究極のブラックな職業かもしれません。

なぜ審判をするひとがいるのか

それほど分に合わない職業である審判を職業として選択するひとたち。
(ボランティアの方もいらっしゃるかもですが…)
大きくタイプを分けると二種類いるんじゃないかと思っています。

ひとつはそのスポーツが大好きで発展に貢献したいと思っている方。
そういう方は少しくらい批判をされても耐えられますよね。
このタイプの方がほとんどかと思います。

もうひとつのタイプは権威主義のひと。
とりあえず権威をわが物とし、人を裁くことにこの上ない喜びを感じるひと。
このタイプは批判されようがなんだろうが気にもしません。
「俺がルールブックだ」
と言っちゃうタイプ。

まあ、後者のタイプがいっぱいいるとは思わないし思いたくもありません。
が、メジャーリーグの審判とかでもひどいのがいますよね。
気に入らない選手に報復ジャッジするようなヤツ。

まとめ

審判の受けるストレスは半端なく、並みの神経では耐えられないと思います。
ましてやオリンピックとなるとそのひとつひとつのジャッジの重さが違います。
選手がこれまで積み上げた努力を、自らの判定で水の泡としかねないんですから。

審判は大変やなぁ、と心の底から思っています。
が、贔屓の選手やチームが不利な判定をされるとすぐに悪態をついてしまいます。
困ったもんですね。

これからはもう少しだけ審判に優しい目を向けたいと思います。
多分難しいんですけどね…

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