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93.セブン・アンド・アイ・ホールディングス買収とピザデリバリー

資産運用
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セブン・アンド・アイ・ホールディングス

セブンイレブンの親会社、セブン・アンド・アイ・ホールディングス。
今回、カナダの同業大手から買収提案を受けました。
買収を目論むのはカナダの企業アリメント・クシュ・タール(ACT)。
ケベック州に本社を持ち、「サークルK」などを展開中。
結構な規模で、31カ国に1万7000店舗を持ち、その半分以上は北米にあるとのこと。

ACTから買収提案を受ける前、セブン・アンド・アイの時価総額は約4兆5000億円。
買収提案が発表された19日に、株価は20%以上上がりました。
今回ACTが買収に動いたのは円安の影響もあるとの市場の指摘もあり。

セブンイレブン

セブンイレブン。
ひとによって印象は違うとは思います。
最近よく言われるのは上げ底弁当。
確かにやり過ぎちゃう? という商品もあるのは確か。

それでも私はコンビニではほぼセブンに行っています。
なんか分からんけど、ブランディングの勝利という感じでしょうか…

一方で海外の評価

ご存じの方は多い話かと思いますが、インバウンドの方にはコンビニ人気が高く。
タマゴサンドとか神のような評価をされているようです。
日本に来るスケジュールの中に、必ずコンビニ訪問が組み込まれている模様。

このセブイレのコンテンツにに対する日本人の評価と海外の方の評価は真逆のよう。
おそらくACTはセブイレの商品を高く評価しての買収提案かと。
もちろん出店している店舗数も魅力はあるのでしょうが。

宅配ピザ

セブイレのコンテンツといえば、宅配ピザを始めるそうです。
店内で焼いたピザを最短20分で自宅に届けるサービスを一部で開始済。
7月に東京や神奈川の30店舗でテスト。
好調だったことを受けて8月中に全国200店舗へ拡大すると発表しています。

販売するのはマルゲリータ(780円)と照り焼きチキン(880円)のみ。
注文が入ると冷凍ピザを店内のオーブンで焼いて届けるという流れ。
ポイントは他の商品も抱き合わせでデリバリー可能というところ。
ピザ本体よりこっちの抱き合わせ注文が狙いなんでしょうね。

まとめ

なにかと騒がしいセブイレ周辺。
結果的にサービスが充実するのであれば、何がどう転ぼうと文句はありません。
多分、ピザのデリバリーは頼まんけど。
しかし、ドミノより安くてうまければアリのような気もしたりはします…

まあ、何がどうなるか分からないのでホールディングス株には手は出しません。
買収の成否に関わらず、どこかのタイミングで失望売りが出そうなきがするので。
単なる予感に過ぎませんが…

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