為替が動いています
日銀の介入をものともしなかった為替相場が、いま激しく動いています。
現時点で152円台の半ばです。
いろいろな要因がありそうです。
ニュースでは今月末の日銀の利上げやFRBの9月利下げ予測の影響とか言ってます。
が、この辺は随分前から織り込まれているはず。
ましてや、この株安、円高の中で来週円の利上げは無くなったとみていいのでは?
複数の政治家が利上げ圧力を日銀にかけるような発言をしています。
実際に利上げをしなくても政治家がそうした発言をするのは若干影響あるでしょう。
ただ、それも大きな要因では無い気もします。
円キャリートレードの巻き返しが始まったというのもいまひとつピンときません。
日米の金利差は縮むのは間違い無いでしょうが、そんなに劇的な動きは無いはず。
OANDAでのドル円のショート・ロングポジションもほぼイーブンとなってます。
理由は何であれ
理由は何であれ、円高でありながらドルインデックスはあまり動いていない状況。
ある意味、私が待っていた状況です。
ドルが安くなったのではなく円が高くなったので、米国債の金利は動き無し。
なので、FXでドルを少々買いました。
このドルを現引きして債権の購入に充てるのが目的です。
現在、米国債10年が4.2%程度の金利です。
いまのうちに20年くらいの債券を購入したいなと思っています。
本当は企業のドル建て債を買いたいのですが、20年となると社債はちょっと怖い。
どんな良い会社でも20年のうちに何があるか分からないですしね。
リーマンとか見てると…
ということでおそらく今回は米国債を購入することになるかと思います。
今日明日でドル購入を終えて、来週頭には購入するイメージです。
まとめ
ドル建て債券をもう少し欲しかったのでちょうど良い機会がきました。
ただ、ドル建て資産比率がそこそこ高いので、現時点でのダメージは大です。
まあ、何も売る予定は無いので、頭を低くしてやり過ごすだけですが。
来週、日銀のサプライズ利上げがあれば、もう一波乱でしょう。
たださすがにこの状況では無いよね、植田さん。
政治家が騒いでも、あまりおかしなことはしないようにお願いします。
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