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13.車の認証不正のニュースを聞いて水原氏について考えた

世の中のあれこれ
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ボロボロ出てくる認証不正問題

ダイハツ、豊田自動織機で発覚した認証不正問題。
国土交通省の指示で調査を行ったところ、他の企業でも不正があったことが判明。
トヨタ、ホンダ、スズキ、マツダ。
ここで名前が出ていない企業も過去に遡れば脛に傷があるところも多く。
中国産のEVなんか買って大丈夫かよ、とか日頃言ってる人間からすると、なんともお恥ずかしい話…

「信頼」を維持するために必要なこととは…

ふと連想したのは水原一平氏の賭博問題。
思っている以上に日本人の心に影を落としているのではないかと感じています。
自分が信頼している身近なひと。
そのひとのことも安易に信用したらダメなんじゃないかと思い始めてませんか。

特に小さいお子さんのいる家庭ではどう教育されているのかが気になります。
「ひとのいうことを信用しちゃだめよ」なんていう場面が多くなってるんですかね。
逆に
「親の言うことが信じられないのか」
と言ったときに
「一平もトヨタもズルしてたじゃんか、誰も信じらんないよ」
と言い返されたらそれ以上継ぐ言葉もないですよね。

誰も信用するなとは子供たちに教えたくはありません。
しかし、信頼に足るひととの間にも線引きはしっかりする必要はあるでしょう。
例えば水原氏の問題、彼が大谷氏の口座にアクセスできない状態だったらどうだったでしょう。
賭博の罪は犯していたかもしれませんが、銀行詐欺の罪は犯していないでしょう。
いや、犯そうにも犯せていないというべきか。
大谷氏が水原氏を信頼していたがために、彼の罪がより重くなったともいえます。
大谷氏を責める気も、水原氏を擁護する気もありませんが。

最近は夫婦でも金融口座は別管理という話をよく聞きます。
そういうご時世なんだなと思っていましたが、これは信頼関係を保つためには案外良い方法かもしれません。
昔はパートナーが預金を使い込んで残高が無くなっていた、てな話をよく聞きました。
口座を別にしていればこういうことは起きないですもんね。

人間弱いので切羽詰まったときに簡単に利用できるものがあれば、手を出してしまうこともあるでしょう。
ですから信頼に「物理リミッター」をかけておくことが肝要かと。
他人がアクセスできない口座、鍵付きのコレクション棚、宝飾品用金庫などなど。
それこそが、結果的には人間関係を円満にするコツなのかもしれません。

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