定年前に考えた３．四川料理を食べながら中国の経済を考えた

四川料理といえば麻婆豆腐ですが
中国の現状は？

四川料理といえば麻婆豆腐ですが

今日はよだれ鶏を食べました。
今日行った店は麻婆豆腐で有名です。
私も麻婆豆腐は好物ですが、この店では食べません。
というか、辛すぎて食べられません。
一度食べたことがあって、確かに旨いのですが辛すぎて完食できず…
もう、辛いというより痛いという感じです。
よだれ鶏が私にはギリ食べられるレベルです。
この店は女性のひとり客も多いのですが、いつも麻婆豆腐のオーダー率の高
さに驚かされます。
女性の方が男性より痛みに強いと言われますが、本当だなと感心しきり。

中国の現状は？

ご存じの通り中国では不動産、金融セクターに大きなダメージが出ています。
そのレベルについては、バブル後の日本のように長期に影響が出るという意見
もあれば、意外に回復が早いのでは、という見解もあるようです。
ただ、確実にジリジリと影響を及ぼすのは、日本と同様少子化の問題です。
中国の合計特殊出生率は2021年で1.16で、日本の1.3より下回っています。
さらに日本以上の格差社会で、公的保障制度も充分ではありません。
それを考えると、例えばこの先2～3年で経済が急速に持ち直したとしても、
その先10年、20年を持ちこたえる術はあるのでしょうか？

日本の失われた30年に学んだと言っている中国の取り組みに注視したいところ
です。
日本も他人ごとではないのですが…